自分、親、近しいものが死んでからでは遅い。僕も父の葬儀の後、何度も役所へ足を運んだことを記憶している。本書のようなガイドブックがあればなにかと安心だ。
・「あなたも、老親も、家族を失ったときの手続き」 役所への届け出はもちろんのこと、NHK、クレジットカード年会費など、契約解除しないとドンドン取られる金、金、金。「いま」その内容を把握するのが肝心だ。
・「死んだら必要な書類36」は期限(死後7日、1か月、2年、5年等)、書式記入例、手続き先など、スゴク助かりそうだ。
・死後の銀行口座の凍結だけではない。「銀行と面倒くさいことになる前にいまやっておくべきこと」の内容は衝撃だった。銀行が親の認知症を判定し、勝手に預金を封鎖するって、どうすれば良いのか。
・相続や生前贈与の細かい規則。知らなかったら罰則」って……。参考になる。「遺贈寄付」って良いなぁ。
・病気に関する「『ちょっと変だな』あなたはすでにこの病気です」「ここがその始まりだった。そして最期はこうなる」はコワイけど、気を付けよう。
老親のことだけではない。自分のこともきちんとしておかないと。
手軽に読めるムックなるも、内容は重要事項のオンパレードだ。イザというときのために、今できることをやっておこう。
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