"HARRODS, A Selection from Harrods General Catalogue 1929"を買ってみた。1985年の復刻版だけど。
当時の新興中産階級になった気分でパラパラと眺めてみる。当時はパリとマンチェスターにも支店があったんだな。
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・宝石・宝飾(腕時計も含む)、置時計、銀器、食器、メガネ、光学機器、写真機・映写機・写真用品、絵画と道具、写真スタジオ、ピアノなどの楽器、蓄音機、ラジオ、文具、ファンシーグッズ、子供のおもちゃ、テーブルウェア、物置、大型の園芸用品、ミシン、ベビーカー、ソファー、チェストなどの大型家具、カーペット、ハウスリネン、香水、小型電気機器、食品、等々。なんでもありの世界。
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・さすがにファッション部門は充実しているが、ほとんどオーダーメイドのようだ。ランジェリーとコルセットのページは目の保養になる。興味深いのは、「レディ」「ナース制服」「メイド制服」とはっきり分かれていることだ。ヘアドレッシングサロンもある。
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・トランクとバッグは明確に分かれていたんだな。
・スポーツ&ゲーム用品では、ビリヤード台、ボートやショットガンまで販売されていたのか。
・自転車、自動二輪車……ハイヤーサービスもある。さすがに車は売っていないみたいだ。
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・建築&装飾部門って、浴槽、部屋の内装、…エステートオフィスなんてのもあるぞ。
・キリスト教関連の各種グッズも専門の部門として販売されているのが興味深い。
・鉄道と蒸気船の予約オフィス。世界中へのチケットを扱うとあるが、半ページの記載のみ。
・"FUNERAL DEPARTMENT"には霊柩車の写真あり。「外国ででも葬式をあげる」とある。
・極めつけは"World Wide Service"って、世界中のどこにでもハロッズのサービスを届けるとある。スゴイ規模なんだな。
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ロンドンのハロッズには2010年、2014年の訪英時に立ち寄ったが、まさか高級品を買うわけにもゆかず、結局は「Harrods手提げバッグ」を土産に買って帰っただけとなった。今度は他の何かを買って帰ろうと思う。