2019年7月14日(日)6時55分起床、雨
■杜の都、仙台へ
「平泉ホテル 武蔵坊」の朝食は和食中心のバイキング。おいしいけれど、もう少し種類を増やしてほしいなぁ。
9時35分にチェックアウト。平泉駅までの送迎は本当にありがたい。
「平泉水かけ神輿」が開催とあって、街はにぎわっている。観られないのが残念だ。
10時24分、東北本線に乗車し、32分に一ノ関駅へ。新幹線「やまびこ42号」を乗り継ぎ、11時22分に仙台駅へ到着した。
雨の中を少し歩き、ニッポンレンタカーへ。マツダ・デミオは初めてだ。
さぁ、仙台観光をはじめよう。
■仙台市博物館
12時に到着。無料駐車場は嬉しい。ガイドブック「おとな旅プレミアム」によると、国宝を含む貴重な資料は必見だそうで、実に楽しみだ。入場料もリーズナブル。
伊達家、仙台地方の歴史と文化がわかりやすく展示されている。
仙台城って、明石城や金沢城と同じく、天守閣はなかったんだな。
それにしても伊達政宗の肖像画を前に思う。渡辺謙の精悍なイメージとずいぶん隔たりがあるな。いや、スゴイ武将なんだろうけれど……。
ひとつだけ気に入らなかったことは、秀吉の朝鮮出兵をわざわざ侵略と表記していたことだ。どこの差し金かな? 教育委員会に半島シンパでもいるのかな?
13時45分、鑑賞終了。おなかが空いてしまった。もはや外で飲食店を探す気力はなく、博物館内のレストランへ。
で、ここのレストラン「三の丸」は個人的に当たり! チーズのよく効いた「もち豚のボローニア風カツレツ」は実においしかった。
高速道路も一般道路も時間は変わらない。一般道を採るルートを選ぶ。
仙台は東北地方第一の都会だということがよくわかった。
15時35分、松島海岸に到着。
■観瀾亭
伏見桃山城の茶室を移築した建物だそうで、確かに豪華絢爛。眺めも良し。隣接する博物館は改築中だった。残念。
う~ん。今夜のお宿「松島佐勘 松庵」までは距離があるぞ。
16時30分にホテルへチェックイン。
■松島佐勘 松庵
ここは部屋数わずか11のこじんまりとした、高級路線の期待通りの旅館だ。
駐車場へ車を入れると、すぐに仲居さんが雨の中を走ってきてくれた。この「おもてなし」が、滞在中ずっと続くことになる。
14畳の部屋からは松島湾が見渡せる。まぁ思ったほどではなかったが。
18時30分より夕食。グルメ万歳! と言いたくなるな。
唯一の残念な点は、温泉ではないことだ。場所柄やむをえないか。ただ、大浴場は快適だった。
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