三面記事扱いだったが、朝日新聞に掲載されていたのを読んだ。(2005年9月18日)
http://www.asahi.com/national/update/0917/SEB200509170009.html

約240名の隊員が、商店街の真ん中をを小銃で武装して行進したそうな。
佐世保市での出来事。なんでも、相浦駐屯地の創立記念行事だとか。それなら、駐屯地でやればいいのに。自衛隊に興味ある人なら、ちゃんと出向きますって。

石原ライト都政は防災訓練に自衛隊を投入し、それなりの成果を上げていると思う。「成果」とは、これすなわち都民の自衛隊に対する違和感の排除。すなわち、訪れるであろう大震災でのスムーズな活動を成就するための心構え。実に良いことです。
って、それだけか?
近い将来、新ガイドラインに沿った米日合同陸海空軍の大型演習が行われるはず。市街戦への対応も含まれるそれは、これまでの駐屯地内部だけで行われてきた小規模な演習とは一線を画し、一般市民を「巻き込んだ」ものになるに違いない。
備えあれば憂いなし。着々と進められる中央の情勢に、地方も負けじと動き出したのだろうか?

いろいろな信条を持つ人が住み、また訪れる真っ昼間の商店街。そのまっただ中を、迷彩服に身を包み、小銃(実弾は入っていないのでしょうね、まさか)を掲げ、軍靴の音を高らかに響かせて一糸乱れることなく行進する。自衛隊にとってはこの上なく気持ちの良いものでしょうが、商店街の人の気持ちは考えたのでしょうか?
旧帝国軍人に保護(=好き勝手に)された記憶の生々しい高齢の方。赤ちゃんを抱き抱え、普段の生活に一生懸命な若い夫婦。普段、テレビでしか迷彩服を見ない市井の人々の気持ちは、考慮の範疇外だったのでしょうか?
ハッキリ言って、恐怖感を与えたと思う。もしかして、それが目的?
違うのなら、もう少し考えて欲しいナァ。