冷戦終了後、「911」以前の国際関係学の書。
自分の生活の場から国際社会を見据え、逆にグローバルな視点から生活者としての自分に光を当てる、か。なるほどなぁ。
第一次世界大戦の衝撃は国際政治の芽を生み、第二次世界大戦の焦土は植民地経済を崩壊させ、国際経済の進展を促すこととなった。では、冷戦の静かな終結は何を生み出したのか? 徐々にではあるが、"国際法理"の枠ができつつあるのではないか? 現在の傲慢な米政府では無理としても、次の「ヒラリークリントン政権」で推進されるのではないか、との期待が膨らみます。

国際関係学講義
編著者:原彬久、有斐閣・2001年3月発行
2006年11月6日読了