http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000034-nnp-l40

市民に範を示すべき市役所職員が、あろうことか飲酒を重ね、「夜の繁華街で女性をナンパする」ために、時速100キロで鉄のかたまりであるセダンをぶっ飛ばす。これは判決の材料にはならないらしい。
人間が五人も乗った乗用車を川に突き落とし、その場で救援活動を行うことなく、応援を外部に頼むこともなく、「公務員の身分がばれるのが怖くて」逃走し、夫婦が最愛の幼子の絶命するのを目の当たりにし、悲しみのどん底に沈む間、運転を他人に代わってもらい、ほとぼりが冷めた頃にノコノコ現れる。
この行為が「酩酊状態でなく、自己判断できる」と裁判官には映ったらしい。
それになんだ? 飲酒運転ではなく、酒気帯び運転だったから? 危険運転致死傷罪は科せられない?
そのそも12月18日に、福岡地裁から福岡地検に「危険運転致死傷罪から、業務上過失致死傷罪」への訴因変更命令が下されたそうな。
で、求刑25年に対し、判決は7年半の懲役ときた。殺人者である今林大氏は、7年後にはキレイな身になって、晴れて釈放される。
これが、わが日本の法治制度の実態か!

判決後に吹き荒れるであろう俗世間からの非難や、批判めいた報道、何よりも「人の命の重さ」よりも、神聖な法律の厳密な解釈にこだわった川口宰護裁判長。あなたはすばらしい裁判官だ。同僚の裁判所職員や、あなたの家族が同じ被害に遭ったとしても、同じ判決を下すのだろうから。いやぁ本当、裁判官の鏡だわ。
……人として失格でなかったかどうかは、寿命を全うするそのときに考えるのだろうか。