ラサで新たな大規模デモ=「数千人参加」-チベット亡命政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080330-00000006-jij-int
「インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府は29日、中国チベット自治区ラサで現地時間同日午後2時ごろ、数千人規模のデモが発生したと発表した。14日の暴動が中国当局に鎮圧されて以来、ラサでの大規模デモが伝えられたのは初めて。
 亡命政府のウェブサイトに掲載された声明によると、デモはラサ中心部にあるラモチェ寺前のほか、近くのジョカン寺(大昭寺)前などでも行われ、数千人が参加した。中国当局は装甲車両や戦車を投入してデモを強制的に阻止したという」

1989年の暴動はラサのみ。今回は周辺の省に拡がり、衰える気配を見せない。89年と違うのは、ネットと携帯を駆使し、ダライ・ラマの穏健路線に従わない「行動派」が主導権を握る点だ。
携帯カメラで撮影した「警察による僧侶への暴行」記録動画が瞬時に米国のチベット支援団体のアドレスに送信され、すぐに世界中に公開される。
公開されないのは、当局が閲覧を制限する中華人民共和国内だけ。

オリンピック開催を前に予想されていたとはいえ、当局も手を焼いている様子。
しかし、片っ端から連行して拷問にかけ、組織を根絶やしにするんだろうなぁ。
国外組織の支援にも限界があるだろうし。
文化大革命じゃないけど、今回の活動が下火になり、オリンピックが終わって世界中の関心が低くなれば、本格的に「チベット民族に対する教育」が行われるんだろうなぁ。
他力本願みたいで気が引けるが、次のアメリカ大統領はどう中国に対峙するのだろう。自国の経済危機を救うため、宥和政策を進めるのだろうか。そうなれば、チベット自治区のチベット人は、湾岸戦争後のイラク・クルド族みたいに見捨てられるのは確実。
哀れ。合掌。