3月よりエンジン警告灯が点灯し、スタートさせるたびに点灯、消灯状態を繰り返す。
一度診断したが特に問題もなかったので、そのまま乗っていたのだが……。「災難は忘れた頃にやってくる」通り、ついに異変が発生した。(2008年5月31日)

縦方向のガクブル現象とでも言おうか。上り坂で停車して突然、車体が揺れ始めたのだ。驚いたが、ブレーキペダルを懸命に踏み、ハンドルを必死で押さえていた。30秒程度の揺れで収まったが、走行中に発生しなかっただけでも良かった、としておこう。
このままエンジンの制御が効かなくなり、事故に繋がるのではないか? との不安が過ぎった反面、実は地震だったのではないか? との思いもあり、ローソンの駐車場に停めて携帯ヤフーを見た。地震情報はない。その場からディーラー工場へ電話し、愛車を持ち込んだ。

結局、エンジンルーム内の気化ガソリンを液体に戻し、タンクに戻すための部品=タンクベントバルブが故障し、バルブが開きっぱなしになっているとのこと。一時的にパイプ内の圧力が高くなったせいで、異常振動が発生したらしい。
エンジンの破壊には至らないが、途中でエンジンが止まる可能性あり? やれやれ。
説明と同時に見積りを提示され、すぐに交換・修理にかかってもらった。

その間、店内にあったBMWマガジンとカーグラフィック誌を読む。1シリーズ・カブリオレ(120i)は魅力的だ。乗ってみたいが、実用性を考えると……。(セカンドカーとしてかなァ。)
作業は15分で終了。VISAカードで16,128円。意想外の出費だな。
でも、警告灯は点灯しなくなり、エンジンも快調で万事OKだ。よし、あと2年は乗るぞ!