週刊漫画サンデー(「静かなるドン」だな)で連載されているのを読んだ翌日、偶然にも新幹線乗り継ぎの合間にJR新大阪駅で買ったのだが、実に面白い。

折しも、司法の檻に囲まれた硬直した裁判の場に、一般市民の感覚を取り入れようという「建前」が施行される2009年5月21日に買ったことになる。

「古い慣習で凝り固まった司法に新しい風が吹き込まれるのだ」
検察の証拠に判断を委ねがちな裁判官。煩雑かつ時間のかかる裁判手続き。同じ裁判員と言っても、ホームレス、元学校校長、主婦、一般会社員、新聞記者……。判断は自ずと異なるな。
真っ向から異なる検察と弁護側の主張。証言者の「個性」。ドロドロの人間関係。強盗殺人か、過剰防衛による傷害致死か。「刑務所でしか生きられない人たち」を、また送り出すのか。
しかし、裁判官の「個性」に判決を、すなわち人生を決められるなんてかなわないな……。

こういうマンガは大歓迎だ。8月に発売される2巻も買うぞ。