ロンドン&ダブリン旅行へ向かう途中、関西国際空港発アムステルダム行きの機内で鑑賞した。(2010年4月30日)

エコノミーシートのLCDモニタ(6インチサイズ?)と簡易ヘッドフォンは映画鑑賞には向かないが仕方がない。また、多言語対応の制約からか、日本語音声版には中国語の翻訳テロップが入る。(じゃまなんですが。)
なるほど、ワトソン医師は「華生」なのか。

ホームズと言えば、愛用のパイプを片手に頭脳を駆使する紳士探偵。そのイメージは地下鉄ベーカー街駅前に立つブロンズ像でも見て取れる。でも、この映画のホームズは「武闘派」で、しかも頭脳明晰との斬新な設定だ。
ヒロイン(アイリーン)は無理に登場させた間が否めないが、エンターテイメントとしてはありだな。

英国教会に主導権を奪われるも活動を続けている修道会。その黒魔術を思わせる仕掛けは、科学技術の結晶であり、終盤の「"世界初の化学兵器"による国会議員の皆殺し」作戦に向けて場は盛り上がってゆく。

面白かった。ホームズがあのようなユーモアを有する人物とは思えないが、まぁいいだろう。

19世紀中葉のロンドンの街並みや民衆の生活も興味深い。
まだ建築途上のタワー・ブリッジで、最後のバトルが繰り広げられるのも面白い。
ワトソンとホームズの「絆」も良い。
だが、モリアーティ教授を最後の黒幕に登場させたのは「次」を狙っているのだろうか。(ないだろうけど。) 否、原作に敬意を払ったのだろうな。

http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlock/

よし、二度目のロンドン訪問に向け、いいタイミングで鑑賞できたぞ。