このグローバル時代、完璧ではなく「十分なレベル」を「速く」身につけることが肝要。シンプル英語"Globish"は最適。

本書の明快な指針は実にありがたい。
・ストレスの多いビジネスパーソンが、"勉強"だけを続けることは現実的ではない。
・勉強は一週間で終える。基礎を復讐したら、すぐに実践しよう。
・日常で"コンテンツを楽しむ"ことに軸足を置こう。実社会で書いたり話したりする場がなくても、このネット時代にはSNSがあるじゃないか。

関門は、やはりスピーキングだな。
・必要単語がパッと浮かび、組み立てられることが必要。"単語の数"ではなく"単語の質"に目を向けよう。
・言いたいことを意識せずに英語にするには、体に(脳に)覚えてもらうしかない。
・繰り返し英語と日本語を行き来するクセをつけ、脳の回路を太くしよう。

英語力向上にお奨めのスマートホンアプリやWEBサイトが紹介されている。
・BBC LEARNING ENGLISH
もあった。少し昔、ネットで関心ある英語ニュースを追いかけるうちに、BBCの英語レッスン記事に辿り着いたが、あれがそうだったんだな。確かに、自分が興味を抱く分野なら、少しわからない単語があっても意外に読み進められると思った。
で「NHKラジオ 基礎英語」は、どんな時代になっても定石なんだな……。

英語は鬼門。これまで何度も挫折したが……範囲を絞って頑張ってみよう。

多忙社員こそグロービッシュ 完璧を求めない英語「再」入門
著者:関口雄一、中央公論新社・2011年10月発行
2012年6月10日読了