ポーランド旅行一日目、ワルシャワの続きです。

■スターリンの贈りもの、文化科学宮殿
新世界通りを西へ折れて、イェロゾムスキェ通り(舌噛みそう)を進むと、あぁ、見えてきた。
社会主義国時代のワルシャワのシンボル、Palac Kultury i Nauki文化科学宮殿だ。
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1956年に完成した37階建て・234メートルの周囲の景観無視のアール・デコ建築、スターリン様式」とも呼ばれる壮観な高層「ビルヂング」だ。
実は、この威圧感が僕は好きです。
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展望台「Teras Widokow XXX-TKA」へ。チケット売り場も入場場所もポーランド語表記のみ。ひどいんじゃないか!
並んでいる人に英語で訊くまで、どこに並べばよいかもわからなかった。インフォメーション係はスマホの画面に見入っているし。

不満を押し殺しつつ、入場料20PLNを支払う。15時40分に並びはじめ、展望台に着いたのは16時20分だ。う~ん。
エレベータ入り口には各国の「こんにちは」表記が。その割にエレベータガール(といっても50代)に愛想はなかった。
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まぁ、景観に免じることにしようか。たいしたものではないが。
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17時に地上へ降りる。

■ワルシャワ中央駅

文化科学宮殿から近いので、明日の下見を兼ねて中央駅を見ることにした。
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Odjazdy = departure
peron = platform
tor = track
か。少し勉強になったかも。

駅前ビル。なんとも形容しがたい建物だな。
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こちらのほうがワルシャワらしい(?)
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で、明日の9時20分発グダンスク行きEIP4503だが、僕の切符じゃEIP4502となっている。大丈夫なんだろうな?

■ショパン

歩いて歩いて、やっとワジェンスキー公園のショパン像の前にたどり着いたのが18時42分。足が痛いぞ。
周囲の花壇は満開の花。人も多い。ほとんどが地元民かも、日曜日だし。
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何故レーガン氏の像が?
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で、市街中央部への戻りはトラムを利用することにした。
自動券売機(英語表記あり)で切符を買い(4,4PLN)、ひたすら4番を待つ。
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楽ちんだ。

ホテルに一番近い(といっても1キロはある)停車場「Swietokrzyska」で降車し、ふたたび歩く。
メトロの入り口は、キチンと「M」のカタチなんだな。
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■無名戦士の墓

サスキ公園に着いたみたいだ。
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公園の正面入口には、無名戦士の墓が造営され、2人の儀仗兵が不動で護っている。
失礼して写真撮影させてもらい、そのまま去ろうとしたら……なにやらものものしい兵隊と観光客の群れがやってきたぞ。
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そうか! 儀仗兵の交代儀式か!
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無念のうちに命を落とした兵士諸君に捧ぐ。南無。
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ここからでも文化科学宮殿は良く見える。
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で、サスキの正面にわがホテル・ブリストルがあったのか。はじめて知った。
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時刻は20時50分。とりあえず部屋でポーランド産ビールだ。
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夕食はポーランドスープと肉とケーキ。満腹です。
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ワルシャワ観光はこれにて終了。
ポーランドはチーズケーキ発祥の地とされている。本当かなぁと思いつつ、続きます。