ナショナル・ギャラリーの「いいね!」
■London Transport Museum ロンドン交通博物館
初めての入館となる。え? 入場料17GBP(2,500円)って高すぎるだろう。
でも、それだけの価値は十分にあった。
地下鉄道(蒸気、電気)の発達。
そりゃぁ、地下鉄で蒸気機関車って、煙が大変だっただろうに。
で、電気機関車の登場です。
オムニバス(転じて、バスになる)は馬車、トラム、自動車。交通需要に合せて2階建て馬車が登場し、それが現代に引き継がれているんだな。
ダブルデッカー(2階建てバス)は1919年のものと1936年のものが興味深かった。
シフト・レバーは右側にあるんだな。
ここから新しいタイプ。
タクシーは、かたちは違えど、その機能はまったく現代のものに同じ(客席は5名、助手席が荷物置き場)だとわかる。
カフェでガス水(1.7GBP)を飲み、土産物を買う(Tシャツなど25GBP)。
ここは実に良かった。15時10分まで長居した。
ストランドを東へ歩く。トワイニングに入り、お土産(紅茶)を買う(17GBP)。
■Temple Church テンプル教会
『ダ・ヴィンチ・コード』を読んで気になっていたんだ。
■ヴィクトリア・エンバンクメントを歩く
このタイプの古いバスが好きだ。
クレオパトラ・ニードルが見えて来た。
■ナショナル・ギャラリー
トラファルガー広場の一隅に、その時々によって置かれるものが変わる台座が一基、存在する。
前回(2014年12月)は真っ青なオブジェだったが、今回はでっかい「いいね!」か。これも時代の趨勢かね……。
ここは上品な絵画が多くてお気に入りだ。
Canalettoの『Venice』(1740年)
ゴッホ『ひまわり』『蟹』
ピサロの息子なんです。
内装もお気に入りです。
今回もルノワール『雨傘』が展示されていない……。
係員に尋ねると、今年の5月には戻ってくるらしい。期待、大。
■The Phantom of the Opera
Her Majesty's Theatreで『オペラ座の怪人』を鑑賞。
これがロンドンで3度目の鑑賞となるが、やはり迫力あり。セリフはさっぱりだったが。
座席は土間席、前から5番目のF9。結構良い席だった。観客は半分がアジア系のようだ。
幕間に白ワインを求めるが、7.5GBPもした。
以前は開演前や幕間の写真撮影は黙認されていたが、今回は「No Photo! No Photo!」と規制が厳しかった。
22時10分に公演終了、明日の朝食を買い(7GBP)、22時25分にホテルへ戻る。グランド・ホテルはウエストエンド中心からも近く、とても便利だ。
明日は観光最終日。続きます。
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