突発的に倉敷の大原美術館へ行きたくなり、一泊二日の小旅行を敢行した。
トートバッグひとつの旅が始まる。

【参考データ】
2018/1/27(土)
 新幹線ひかり461号 西明石10:50(10:30)発~岡山11:22着
 JR山陽線 岡山10:29発~倉敷10:45着

2018/1/28(日)
 JR山陽線 倉敷10:27発~倉敷10:45岡山着
 新幹線こだま742号 岡山15:46発~西明石16:32着

宿泊先:倉敷国際ホテル


■2018年1月27日(土) 倉敷美観地区

昨夜の雪の影響なのか、JR神戸線も新幹線も遅れている。
結局、20分遅れのひかり461号に乗車することとなった。こういう場合、自由席特急券はフレキシブルで便利だ。
10時50分に西明石を発ち、車窓を眺めつつ旅先のWEBをチェックしていたら、あっという間に岡山に到着した。11時22分だ。
そのままJR山陽線に乗る。三原行き4両編成は満員だ。
車窓はこれといって特徴のない、寂れた地方都市といった光景。
10時45分に倉敷へ到着。

観光地は少し離れているので、商店街を経由して向かう。うん、アーケードの下は地元愛に満ちており、良い感じだ。

倉敷美観地区には20数年前に車で訪れたことがある。記憶のイメージと違い、意外にコンパクトだと気づく。
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倉敷デニムストリートで「デニム・バーガー」を試す。うん、美味だ。調子に乗って二つも食べてしまった。
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ソファーもデニム再生品なんだな。
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星野仙一氏。合掌
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この壁面は良いな。
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倉敷アイビー・スクエア。蔦が印象的だ。
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廣栄堂本展で休憩です。
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■大原美術館


14時過ぎより西日本を代表する美術の殿堂へ入館。内部は撮影禁止なんだな。
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お気に入りを何点か。
・児島虎二郎『和服を着たベルギーの少女』
・エル・グレコ『受胎告知』(1603年)
 この一作のために特別の部屋が設けられている。構図、表情、閃光、鳩の効果。これがずっと日本にあるというのはスゴイってことか。
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・レオナール・フジタ『舞踏会の前』(1925年)
 乳白色の中に、際立つ目の力!

・ピカソ『鳥籠』(1925)
 インパクト大。天才の片鱗を少しでも理解できたらなぁ。
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・松本竣介『都会』(1940年)
 不安定の中の慌ただしい動。センスの良さを感じる。個人を飲み込んでしまう路地の深さよ。
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・上田暁子『とある熱を通り抜ける』(2012年)
 16人の少女の連続した躍動が見もの。連動する影の表現も上手い。右足の赤もポイントか。
 一人だけ表情のある少女。リアルな存在は彼女のみで、他は彼女自身の駆け抜ける幻影か。
 傑作。


しかし、児島虎二郎の作品群に出くわし、ただただ圧倒されたことを明記しておこう。大判にして精緻な絵画の数々、その数14点。絶妙な光の操り方。色彩の空間とでも言おうか、和と洋、自然と人間の存在がこのようなハーモニーを生み出すとは。。。
『朝顔』と『祭の夜』がとても気に入り、結局『朝顔』の複製絵画を購入してしまった。
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旧大原邸の内部には入れなかった。なるほど、結婚式で貸し切りか。拍手。
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16時45分に大原美術館を退出。2時間30分もいたことになる。満足。


■倉敷国際ホテル


美観地区に隣接する好位置にある。
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ロビーに、児島虎二郎の作品『紺衣の女』が展示されていた。

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夕食は倉敷ラーメン「升屋」で。
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夜の美観地区は……たいしたことないな。
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岡山クラフトビール「独歩」と「倉敷麦酒」を飲んで、続きます。