秋の三連休を利用して行ってきた。今回の旅のテーマは、ただひとつ、
■紫禁城と長城の雄大なスケールを楽しむ。
ことに尽きる。

【参考データ】
往路便
 2017年11月3日(金) 関西国際空港10時00分発NH979便、北京行き
復路便
 2017年11月5日(日) 北京首都国際空港14時30分発NH980便、関西国際空港行き

北京宿泊先:Beijing Hotel NUO Wangfujing(北京飯店ヌオ・王府井:2泊)
(旧 ラッフルズ北京ホテル)

■2017年11月3日(金) 北京首都国際空港へ!

朝6時40分、JR三ノ宮駅より関西国際空港行きバスに乗車。三連休だけあってほぼ満席だ。
薄雲の向こうから輝く夜明けの紅い太陽が目に染み入る。眠いぞ。SONYウォークマンでひたすら音楽を聴いていたら、7時50分に空港に到着した。中国旅行には欠かせないVPN機能付きWi-Fiルータを受け取り、ANAカウンターでチェックイン。荷物はすべて持ち込むのだ。
海外旅行保険はいつもの3千万円・5430円プランに加入。

49,111円を2,160元へ両替。
9時に出国完了。10分後には14番ゲートへ。シュークリーム、どら焼き、のどあめを購入。
9時30分にアナウンスあり。搭乗開始が遅れるだと? もっと早くアナウンスしてほしかった。
でも15分後にはボーディングできたし、さすがは優秀な日系航空会社だ。
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機体はボーイング767-300。古いが10列シートじゃないので、実は楽だったりする。
後方は結構空いているし、隣も空席でラッキーだ。

10時18分に離陸。おお、眼下に明石海峡大橋!
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10時55分に昼食が出る。飯が美味だ。
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時計を1時間遅らせて……。そうこうしているうちに大陸に入った。
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12時20分に着陸。25分に到着したのに、イミグレのとんでもない行列に並ばされ、入国できたのが13時23分とはひどいな。
9月の大連空港では15分足らずで入国できたのに。

文句はさておき、13時55分に飛機場快速列車に乗車。荷物検査は面倒だが、安心の裏付けではある。
料金は25元もしたのに、満席で立たされる羽目となった。

このBeijin Airport Express、地上を走るのは良いが、窓からの陽射しがきつくて暑い。カーテンもブラインドもないのか。
車内は、日本の列車内以上にカオスと言える。科学技術文明が発達したとはいえ、今読んでいる魯迅の作品に登場する人物、世界観が21世紀までそのまま残っている感じがする。

14時25分に終着駅の東直門駅に到着。地下のプラットホームから地上へ出ると、おお、北京のものすごい交通渋滞を目の当たりにできる。
なんとか道端でタクシーを拾い、ホテル名を告げる。ここまではまだ良かったのだが、本当にひどい渋滞だ。
信じられんことに、ホテルに到着したのが15時5分だ。30分近く乗車して40元。まぁこんなものか。

Beijing Hotel NUO Wangfujing(北京飯店ヌオ・王府井)は、1年前はラッフルズ北京ホテルという名前だった。なんか感じが変わるな。
ドアマンは良い感じ。後日、この係員に世話になることになる。
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カタコトの日本語が話せるフロントの係員曰く、部屋をグレードアップしてくれるそうで、準備するのでクラブルームで30分待てと。
他のスタッフのことを「同志」と紹介するのには笑みを漏らしたが。

クラブルームは、特別室に宿泊客のみ入室できるそうで、コーヒー、サンドイッチ、菓子類を飲食し放題。それは良いのだが、クラブルームの「同志」2人組はスマホと雑談に夢中で、仕事への情熱ゼロだな。
何が30分だ! 15時55分になってやっと迎えに来た……。

スイートルームは2階正面に位置する立派すぎる部屋だが、広すぎて逆に困る。
翌日、段差につまづいて転び、年齢を自覚して哀しくなったりもした。
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さて、観光に出発しよう! 16時15分になってしまった。
ホテルは王府井の一等地にあるので、とても便利だ。わずか10分で天安門広場の入口に到着した。

セキュリティチェックの列……。

おお、天安門広場! 中国的名所だけあって外国人だけでなく、中国人のおのぼりさんの多いこと!
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北京のランドマークだけあって、東京ドーム10個分の広さは伊達じゃない。

夕方になり、掲揚された国旗の降納の段になると、共産党の軍隊がわらわらと出てきて隊列を組み、儀式めいたことをやって……。この中華帝国の人民にとっては誇らしいのだろうな。
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東長安街。歴史を感じさせる良い名称だ。この大通りの広い歩道を東へ向けて歩く。
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王府井をうろうろ。人民の海に呑み込まれてしまいそう。
時計台は日本の銀座のパロディだろうか。見てるこっちが恥ずかしい。
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有名な王府井小吃街。強烈な匂いも作用して、ゲテモノ売り場にしか見えないのだが。
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生きたサソリを口に入れる? ~~!!
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ところで、まだ18時なのに暗いのは、首都なのに照明がほとんどないからか! とても北京の銀座通りとは思えない暗さと危なさ。軍備よりもこういったインフラを整備するべきだろう。

本屋に入ったが、2件とも期待外れだった。雑誌が置かれていない。

夕食はホテルの中華料理。一人用セットメニューが実にありがたい。
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あれれ、ビールを飲みすぎたかな? 部屋へ戻ろう。
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ほろ酔い気分で部屋の入り口を見ると、何やらプレートが……。
そうか、シャルル・ド・ゴールくんも宿泊した部屋なんだな。同志よ!(酔っている)
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VPN付きWi-Fiルータのおかげでグレート・ファイアウォールの外部=西側世界のインフラ=規制のないインターネットにつながるのは実にありがたい。おかげで寝るのが遅くなってしまった(25時30分)。

明日はグレート・ウォールだ。

続きます。