■ケニアとタンザニア国境の狭間で

2018年5月1日(火)5時起床

早めの朝食を摂り、6時30分にOL TUKAI LODGEオル・トカイ・ロッジをチェックアウト。

これからケニア-タンザニア国境をこえてアルーシャへ向かう7時間の陸路の旅が始まる。
この猿たちは僕を見送ってくれているのかな?
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標高5995m、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山! 最終日にその雄姿をしかとこの目で見ることができた。良し!
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国立公園の出口でサファリ・レンジャーの女性が同乗してきた。ナイロビ行きバスに乗車できる幹線道路までだったが。
英語はできなかったのかな?

Lasetの街で一旦停止。出入国書類のコピーを取るらしい。
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それにしても強烈な日差しだ。
この辺りではロバ車(?)が使われているんだな。牛追い人の姿も。

8時15分、Loitoltokロイトトのケニア-タンザニア国境に到着。
あれ? イミグレーションオフィスに係員がいないんですけど?
しばらく待っていると、何事もなかったかのように係員が戻ってきた。アフリカ的ポレポーレ、ってやつか。
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両手指のチェック。「もう他に指はないか?」「10本しかありません」「よろしい」
こんな受け答えは良いとして、ろくに書類に目を通さず、出国印をポン! いいんだろうか。
国境警備兵はスマホに夢中だし、大丈夫かいな。

今度はタンザニア側「Tarakea」イミグレーションオフィスへ。
ケニアと比べて明らかに貧しい感じ。そもそも係員も警備兵も制服すら着用していない。

黄色い正方形(なぜ?)の入国カードを書き、8時55分に入国スタンプを受領するも、ドライバー氏の車両の入国審査に非常に時間がかかる。待つしかない。
数十人の黒人の中でひとりの東洋人は目立つ、目立つ。
バティックを腰に巻きつけ、頭にたらいを載せた若い女性が3人、ケニア側へ出国してゆく。物売りはたくましいな。

……まさか、国境で80分も足止めを食らうとは思ってもいなかったぞ。
9時45分、再出発。タンザニア側の景色はケニア側のそれとやはり異なる。イメージ先行かもしれないが、なんとなくプアーな感じ。
で、このあたりの道路は最高時速50km、30kmだと? 困るなぁ。
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10時10分、Oleleを通過。ケニアと大きな違いは、この国にはバイクが多いことか。
こんな山奥にもバス停があるんだな。
10時30分、Mammseraに入る。また曇り出した。
11時45分、雨が降り出した。そして渋滞だ。

12時45分、ついにアルーシャ市街へ入る。ここまでくれば一安心だが、雨は本降りに。
おや、車の天井の隙間から雨漏りだ。

おっ、アルーシャ中心部で信号機。驚いたことに、タンザニザ入国後、これがはじめての信号機となる。

■はじめてのタンザニア国営、プレシジョン・エアー機

13時30分、無事にアルーシャ空港に到着した。雨でぬかるみになった空港道路を、信じられんことに、農作物を満載した自転車が走る。リヤカーも走る。なんなんだ?

で、アルーシャ空港の駐車場は、ほとんどが日本車だ!

7時間弱の長旅ご苦労様。この三日間ありがとう、というわけでドライバーのエルカナさんにチップ後渡し分50USD+食事代10USDを奮発した。

みすぼらしい入り口を通ると、一応、セキュリティチェックはあるんだ。
プレシジョン・エアーのカウンターでEチケットを提示し、ボーディングパスを発券してもらう。
予約時のクレジットカードも提示を求められた。これもセキュリティの一環だろうか。

時刻は13時40分。あとは待つだけ。カフェらしき店でケーキ+コーヒーを注文(11USD)。
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今度は雷雨だ。しかし、地方空港とはいえ、ひどい空港だな。屋根はトタン板、壁はほとんどなし。
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大雨の中、14時45分にゲートをくぐる。
おお、あれがプレシジョン・エアーPW425便か。
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15時15分、雨の中を搭乗。ATR42/72、プロペラ機だ。
降りしきる豪雨の中、係員が搭乗客ひとりひとりに傘をさしかけ、飛行機まで歩いてくれた!
僕と一緒にほとんど濡れながら歩いてくれたのは女性キャビンクルーだった。

乗客にアジア人は2人。日本人は僕ひとりだ。
15時32分、離陸。ターボプロップファンの音はとても心地よい。

アルーシャ空港からザンジバル空港までの国内線フライト。搭乗前はタンザニア国営ということもあって不安であったが、安全確認からはじまり、紅茶・軽食をはじめとする機内サービスは先進国のそれと同様で、発進、着地も静かで安全であった。


■ザンジバル島

16時37分、ザンジバル空港に到着。おや、こっちも雨か。
何かこう、上空から見るとアフリカっぽくない。アラビアのイメージが漂う街だ。
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ザンジバルはもともとタンザニア(タンガニーカ)とは別の国だったので、わざわざイミグレーションがある。なんども入国カードを書かされるのは面倒だが、まぁこれも旅のうちか。
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16時55分に入国(?)完了。
しかし、この空港も貧しさがありありとわかる。空港バスは日本の学習塾の中古だし。

17時にオフィシャルタクシーに乗車し、ホテルへ向かう。乗車早々、スコールのような豪雨に見舞われ、幹線道路は川のようだ。
タクシーはクレスタ、道行く車もエスティマ、ヴィッツ等の日本車ばかりだ。

「これが大統領官邸」とドライバー氏。タンザニアとは別に、ザンジバル島にも大統領が存在するらしい。

17時20分、Zanzibar Serena Hotelザンジバル・セレナ・ホテルに到着。
部屋からはインド洋を一望できる! が、雨風がきついぞ。
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しばらく部屋で落ち着き、忘れずにマラリア予防薬、マラロンを服用。
外はもう真っ暗だ。

18時40分、ホテル内のバーでタンザニア産のビールを試す。本格的なラガーだ。
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バンド演奏が行われていたが、たいしたことない。

夕食はホテルのレストランで。ワインともども、まぁまぁの食事がサーブされた。
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ほろ酔いで、続きます。