男ひとり旅の美学

[旅の恥は書き捨て]ってことで。あと、BMWと読書感想文も。

カテゴリ: - 900 日本国内

2018年9月17日(月)晴

■旧開智学校校舎

5時50分起床。朝食バイキングは和食テイストに。
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8時50分チェックアウト。良い宿でした。荷物を預けて観光に出発。
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市内周遊バス「タウンスニーカー」に乗車し、重要文化財・旧開智学校校舎へ9時15分に到着。
明治6年開校か。
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明治期の洋風建築。
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明治~昭和の教育現場を再現した内部は興味深いものがあった。
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■旧松本高等学校……。
交通手段に乏しい観光地なので、近くの営業所でタクシーを呼んでもらった。
1,500円かけて旧松本高等学校へ。
え? 臨時休館? 台風21号の影響で破損? そんなぁ……。
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しかたがないので歩きます。

■松本市美術館

10時45分、松本市美術館へ到着。インパクトあるなぁ。
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全館、草間彌生の水玉がアイデンティティとなっている。
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常設展示、洋画家・田村一男の作品などを観る。ふむふむ。

『弁天本店』が良かった。
観光客にまとわりつき「小銭」をねだるガキたち。
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お気に入り
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こんなのもあるんだな。アルファベットが斬新。
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十辺舎一九
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■中町通りを歩く。
松本民芸家具・中央民芸ショールームが良かった(写真忘れた)。
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中の橋を渡って繩手通りへ。絵になるな。
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昼食は明治10年創業の蕎麦処「弁天本店」で。レトロな雰囲気バツグンの店だ。
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ホテルに戻り、荷物を受け取る。タクシーを呼んでもらってJR松本駅へ。
お土産をたくさん買ってしまった。

ワイドビューしなの16号がやってきた。復路もグリーン車だ。
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17時過ぎに名古屋駅へ到着。のぞみ117号に乗車し、ビールを飲みつつ、新神戸経由西明石へ。

これで初秋の上高地・松本旅行は終わりです。
最後まで拙文にお付き合いくださり、ありがとうございました。


2018年9月16日(日)曇り

■上高地散策その2

朝は5時20分に目が覚め、穂高連峰の日の出を垣間見ることができた。
6時~もったいないので歩く。すがすがしい空気。天候は回復するも厚い雲が山頂を隠している。
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朝食は和洋のバイキング。まぁまぁか。
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で、部屋に戻ると、おもいがけないデザートが待っていたのだ。
穂高連峰の稜線! 素晴らしい窓からの眺望に歓喜!
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9時40分にチェックアウトしてバスターミナルへ向かいます。上高地ホテル白樺荘、良いところでした。
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河童橋からの眺めも見納めです。雨だった昨日と違い、河童橋は人で大渋滞。
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■松本へ
10時40分に上高地バスターミナル4番乗り場を出発。昨日のうちに整理券を入手していたので、スムーズに乗車できた。
11時45分、新島々駅へ到着。
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待ち時間の間、頭に布(?)をかぶせた東南アジア系の女性と会話。マレーシア出身で、登山用リュックにピッケルなどの本格装備を持参した女性3人組。日本へ来てくれてありがとう。僕もマレーシアへ行ったことがあるんですよ。もう20年も昔ですが。

やぁ、上高地線電車の復路は「なぎさトレイン」なんだな。
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12時7分、新島々駅を出発し、12時36分に松本駅へ到着した。

昼食は駅ナカの有名蕎麦屋をチョイス。15分も待ったが、海老2匹入りの美味しい天ぷら付きざるそばを堪能することができた。1,900円なり。
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で、晴れたのは良いが、暑い。外気温27℃か。

市内を周遊するバス「タウンスニーカー」に乗ったは良いものの、渋滞に巻き込まれ、なかなか進まない。ここはタクシーをチョイスするべきだった。
丸の内で降車し、少し歩いて14時50分に「松本ホテル花月」にチェックインした。

ここは松本民芸家具を贅沢ふんだんに使用したインテリアが
特徴で、雰囲気バツグンの良ホテルだった。部屋をグレードアップしたらよかったかなぁ。
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ホテルで松本城のチケットを購入。団体割引料金でお得。

■国宝・松本城!

「松本ホテル花月」から歩くこと10分。中世・戦国時代から現存し、築城400年を誇る国宝・松本城へ到着。本日の観光のハイライトだ。
ワールド・ビール・フェスティバルなる催しが開催されているせいか、すごい人の出だ。
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で、天守閣へ向かうと……待ち時間40分? 時刻はすでに15時30分。見学は17時終了。どうしようか……。
とりあえず並ぶと、心配をよそにどんどん列は進む。スタッフによる松本城クイズも楽しく、待ち時間は長く感じられなかった。
16時には天守閣へ入場できた。
靴を脱ぎ、ビニール袋に入れて持ち歩く。

内部は黒塗りの太い柱が並び、圧倒される。
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内部の展示も充実している。
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5階、6階への階段は狭くて急で……これはお年寄りにはキツイだろうな。
5層6階、天守閣最上階から城下を眺める。
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天井の構成はこんな感じ。
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階段が急でも人が多すぎても、この天守閣は値打ちがあった!
このアングルからの情景が気に入った。
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虹なんて観るのは19年ぶりだ。
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時刻は16時50分。本日の観光はこれで終わり。ホテルへ戻ります。


■I;cazaで夕食
「松本ホテル花月」のステンドグラスを超えた1階にそのレストランは存在する。
創作フレンチは芸術、その極みを目指す逸品がここにある。

秋の散歩道、大地からの贈り物、煙に巻いて巻かれて、ナベとハンマー、御吉兆! 海の「底」から、大地と海のアンサンブル、ひまつぶし、食後はユートピア! 最後は葉っぱで。
……これ、すべてメニュー名なんです。

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サーブのタイミングも良く、スタッフはフレンドリー。何より美味でした。
信州ワインも上品な味わい。満足。
ここは大浴場も広く、ゆっくりできた。
ほろ酔い気分で続きます。


三連休を利用してのコンパクトな旅行。上高地は雨だったが、清浄な空気と水に触れ、3,000m級の穂高連峰の眺望を堪能できた。いにしえの黒い城郭・松本城と昭和のモダン建築の姿も愉しめた。

【参考データ】
交通
2018/9/15土
 新幹線ひかり460号 西明石8:24(8:20)発~名古屋9:40(9:34)着
 特急ワイドビューしなの7号 名古屋10:07(10:00)発~松本12:08(12:04)着
 アルピコ交通上高地線電車 松本12:45発~新島々13:15着
 アルピコ交通上高地線バス 新島々13:30発~上高地14:36着
2018/9/16日
 アルピコ交通上高地線バス 上高地10:40発~新島々11:45着
 アルピコ交通上高地線電車 新島々12:07発~松本12:36着
2018/9/17月
 特急ワイドビューしなの16号 松本14:53発~名古屋17:01着
 新幹線のぞみ117号 名古屋17:33発~新神戸18:37着
 新幹線こだま757号 新神戸18:41発~西明石18:50着

宿泊先
 2018/9/15土 上高地ホテル白樺荘(1泊)
 2018/9/16日 松本ホテル花月(1泊)


■久しぶりの信州は雨じゃないか

2018年9月15日(土)

名古屋までのひかり号(N700系車両)はグリーン車を選択した。出発が少し遅れたが、快適なので問題ない。
名古屋で駅弁を購い、特急しなの7号に乗り込む。実はこちらのグリーン車のほうが広くて快適だったりする。
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12時8分に松本駅へ到着。残念なことに雨が降っている。
松本バスターミナルは駅から少し離れている。この辺は、アーケードを拡充するなどの配慮が欲しいな。
で、当初計画の「長距離バス、中の湯で路線バス乗継で上高地着」の切符を相談したら、アルピコ交通の係員さんは親切に「上高地線=鉄道+直通バス」のことを教えてくれた。こちらの方が楽で早いとわかり、その場で現金払いで買うことに。大人一人往復4,550円。たぶん、リーズナブルなのだろう……。

12時45分に松本駅7番ホームを出発したアルピコ交通上高地線電車は、十数個の田舎っぽい駅を経由し、13時15分に新島々駅へ到着した。
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上高地線イメージキャラクター「渕東(えんどう)なぎさ」がお出迎え。
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ここで乗り換え。13時30分に新島々を発車したバスは、稲核ダム等を経由し、14時28分に大正池に到着。もし晴天だったら、ここから河童橋まで1時間強の道のりを歩いていたかもしれない。
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14時36分に上高地バスステーションに到着した。トイレはチップ式か。ホテルまで我慢だ。
バスステーションから歩くこと10分、河童橋がみえてきた。ここはかるく眺めて、奥に見えるホテルへ入る。
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15時15分、今夜お世話になる「上高地ホテル白樺荘」にチェックイン。河童橋を渡り切ったところに位置し、ロケーションは最高(のはず)だ。
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公式HPから「穂高連峰独占のリニューアルツインルーム」を予約したのだ。穂高連峰が良く見える。これで天気が良ければ……。(この思いは明朝、叶えられることになる!)DSC01658
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■上高地散策その1

1時間ばかり休憩の後、田代橋へ向かって歩くことにした。1時間強の散歩コースだ。ホテルで大きな傘を拝借、と。

梓川の流水の綺麗なこと! 空気まで美味い!
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台風の影響か、倒木が多いな。

ウエストン碑って、これだけか……。
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折り返し地点の田代橋だ。
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自然の良さがよくわかる。
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河童橋が見えてきた。
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17時40分にホテルへ戻る。

夕食はこの手のホテルで多い和風フレンチ。
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特筆すべきは肉料理。湯葉でつつんだ信州牛(?)のフィレは最高の舌触りだった。これを食すために、もう一度訪問しても良いくらい!
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上高地ビール、赤ワインも美味だった。

おいしい料理に舌鼓を打ち、続きます。
(大浴場は洗い場が狭く、いま一つだった。)


2018年7月17日(火)6時30分起床、雨

■小坂町へ!

十和田ホテルの朝。雨天でも、ホテル全館に漂う秋田杉の香りは素晴らしい。
朝は洋食にしたが、和食のほうがおいしそうだった。

さて、雨は本降りになってきた。霧も発生し、弘前まで行くのは大変だ。それにこの雨では弘前公園を楽しめないぞ……。
急きょ、行き先を小坂町に変更した。ここなら1時間で行ける。

9時30分にチェックアウトし、車を走らす。
10時40分に小坂町に到着した。コンパクトな街で、見どころは「明治百年通り」周辺に集まっている。無料駐車場もここにある。

■康楽館

まずは明治時代に建てられ、現在も営業を続けている木造芝居小屋「康楽館」に入場する。10時30分から舞台は始まったばかり。演目は『出番ですよ!』という大衆演劇の舞台裏を題材にした現代劇で、芝居とショーを2時間に渡って楽しめた。
http://kosaka-mco.com/publics/index/232/#page-content
出演は茜小雪に、三峰達(劇団三峰組座長)と……覚えておこう。
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公演の後は舞台裏を案内してもらえた。有名人のサインが多かったなぁ。
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廻り舞台も幕引きも、すべて人力とは驚いた。
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臨観席……戦前の思想警察が陣取っていた場所だ。
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■小坂鉱山事務所
明治~大正時代に栄華を誇った小坂鉱山のシンボル。明治38年に建築されたとある。
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まずは腹ごしらえ。鉱山ハンバーグを食す。美味。(写真忘れた。)

品格のある建築物の内部は、鉱山と小坂町の歴史資料室となっていた。
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14時50分に小坂町を離れ、強い雨の中、奥入瀬渓流の奥へ向かいます、


■星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

16時35分「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」へ到着。平日なのに一杯なのは、なるほど、韓国と中国からの観光客が多いからか。特に青森空港はソウルと国際線で直結されているため、韓国人の客が多いのだな。

今回は渓流そばの部屋を予約した。こんな感じ。
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ああ、部屋の「渓流アルコープ」の横柱で、頭頂部を強く打撲してしまった。ズキズキ痛むぞ。大丈夫なんだろうな。

18時35分よりホテル内を散策。アクティビティデスクといい、ラウンジといい、フリースペースといい、ここは設備が充実している。

夕食はメインダイニング「西洋膳処 奥入瀬」で舌鼓を打つ。奥入瀬ビールと秋田産ワインも美味であった。
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お土産物も充実。ゆうパックで自宅へ送ってもらうことにした。


■2018年7月18日(水)6時10分起床、曇り

昨日の雨の影響で、渓流は濁っている。
朝食は「青森りんごキッチン」で。バイキング形式だが、上質なメニューが提供され、実に満足度が高い。
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1階からは庭園「渓流の小路」に出られる。ここはヒーリング効果バツグンだ。
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……信じられない光景を目撃した。この国立公園の特定保護地区で、タバコを吸っているアホがいる。姿と言葉からしてC国人かK国人らしい。すぐさまホテルスタッフに通報したが、係員が走ってきた時には、すでに姿を消した後だ。
日本人なら「禁煙」なのは常識だが、後進国の人間にはとってはそうではない。ここはC国語とK国語ではっきりと「禁煙」と表記し「教育」していなかったホテルに責任があろう。
チェックアウトの際、宿泊支配人(7月18日夜の林修先生の番組に出演されていましたね!)にそのことを強く申し入れたところ、すぐに改善してくれるとのこと。やはり「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」は、超一流だ。
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9時25分にチェックアウト。
途中で給油し、10時47分に青森空港のレンタカー駐車場へ到着。
この4泊5日の旅で475kmも走ったんだな。


■神戸へ戻ります。

青森空港にてボーディングパスを受け取る。係員が「青森空港濃霧のため、札幌からの便が無事に到着できないかもしれない。その場合は欠航となる可能性がある」と言っていたが、気にせず保安検査場へ。

おお、札幌から青森方面のJAL便は引き返し、欠航だと?
次の東京便も欠航?
大阪行きのJAL便も結局は欠航になった。
えらいことだ。青森から神戸まで新幹線経由だと8時間近くかかる。困った。
おっ? ANA大阪行きは出発が14時に変更された。希望はまだある。
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やった! 無事にフライトが決定した。助かった!

14時ちょうどにプロペラ機に搭乗、乗客は20人程度か。

15時35分に伊丹空港へ到着。大阪城が良く見えた。

無事に18時に帰宅できた。
青森港、青森県立美術館、竜飛崎、津軽三味線、十和田湖、奥入瀬渓流、小坂の街を音分に楽しめた。良し。

次はどこを旅しようか?


駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました。




2018年7月16日(月)6時30分起床、快晴

■十和田湖へ

純和風の朝食は、これも美味。
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9時25分にチェックアウト。ゆっくりできたぞ。
「星野リゾート 界 津軽」、良いところでした。
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明日は雨天のようなので、予定を変更して、弘前ではなく十和田湖へ向かう。
2時間近く車を走らせて到着した展望台から十和田湖を眺める。う~ん、霧が邪魔だなぁ。
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11時30分、十和田湖の子の口に到着。無料駐車場にレンタカーを駐車し、遊覧船「Aコース」の切符を買う(1,400円)。12時30分の出向まで時間があるので、昼食とした。「十和田そば」は、きりたんぽ入り。
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12時30分に「第三八甲田丸」は出発。解説付きで十和田湖を遊覧する。
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13時25分、休屋に到着。ここが十和田湖観光のメインステージだ。
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これが有名な高村光太郎作「乙女の像」か。
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しかし、観るものはあまりないな。
14時30分のJRバスに乗車し、今度は奥入瀬渓流を進むのだ。
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■奥入瀬渓流、さわやかな流れ!

大型バスは子の口を通過し、奥入瀬渓流を進む。素晴らしい運転技術だ。
観光名所で数秒間停車してくれるのもありがたい。おかげで車内から写真を撮ることができた。
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バス停「馬門岩」で下車。
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十和田湖方面へ歩くこと15分、超有名スポット「阿修羅の流れ」に到着した。
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澄んだ空気が心地好い。
で、長居しすぎて、子の口行きバスを一本、乗り過ごしてしまい、20分以上も次のバスを待つハメに。。。
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16時5分、最終バスに乗る。16時23分、無事に子の口に到着。土産物屋はすべて閉まっている。

■由緒正しき「十和田ホテル」

17時に十和田ホテルへチェックイン。ここは幻のオリンピック開催に向けて、昭和14年に建築されたとのことで、いまでは伐採が禁止されている秋田杉をふんだんに使用していることが特徴だ。
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窓からは十和田湖を見渡せる。木が邪魔だけど。
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夕食は西洋懐石。
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なるほど、ここは秋田県なんだな。

明日はどうしようかな? 悩みながら眠ります。
続きます。


2018年7月15日(日)6時20分起床、快晴

■青森県立美術館

朝食後、9時前に椿館をチェックアウトし、青森市街へ向かう。9時55分に青森県立美術館へ到着。
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エントランスでは『ぼよよんろうそく』が迎えてくれた。
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アレコホールは圧巻! バレエ「アレコ」の4枚の巨大な背景画はマルク・シャガールの手によるもの。四方を幻想的な作品に囲まれ、しばし悠久の時空間を過ごす、この贅沢よ。

奈良美智の先鋭的な作品、棟方志功の版画、馬場のぼるの「ねこ」絵画、成田亨(ウルトラマンね)の美術ボード、澤田教一のベトナム写真を見て回る。ああ、来て良かった。

美術館のシンボルとも言える『あおもり犬(奈良美智)』は、ギャラリーをいったん外に出て、暑い中を歩き、歩き、専用の屋外ギャラリーに行かねばならない。……ちょっと配慮してほしいな。
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ん、満喫。なんと、12時まで滞在してしまった。


■竜飛崎へ!

さて、津軽半島の最北端「竜飛崎」へ向けてロングドライブへ出発。先は長い。。。
13時15分、道の駅・今別で昼食のたずな味噌ラーメンを試す。美味。
十分に休憩したところで、13時50分に再出発。

国道280号線は山間から、やがて漁村の光景に変化する。
14時55分、やっと竜飛崎に到着した。長かったが、その甲斐はあった。

漁港近くの駐車場にレンタカーを停め、日本唯一の歩行者専用の国道「階段国道」を見る。
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「津軽海峡冬景色歌謡碑」
ここは大人気。風がとても強かったが、石川さゆりの歌声とともに景色を楽しめた。
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「竜飛崎灯台」
吉田松陰や太宰治も、ここから海峡を眺めたそうな。
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あれが岬か。
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おや、霧が出てきたぞ。15時40分、ホテルに向けて竜飛崎を出発。


■濃霧の恐ろしさを体験!

竜飛崎を離れて、県道を南下することわずか10分、道路は濃霧に覆われて、ヘッドライトを点灯しても、直前の白線しか見えない視界不良の中、ハザートランプを点滅させて時速20kmでの綱渡りの走行を余儀なくされた。下山して霧が薄くなり、普通に運転できるようになったときの安心感と言ったら!

東北道を南下。津軽PAで小休止。
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18時40分に「星野リゾート 界 津軽」に到着。3時間もかかったのか。。。
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部屋も、窓からの眺めも素晴らしい。
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夕食は美味だった。津軽路ビールも。
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■津軽三味線

21時より行われた津軽三味線のライブは、それはもう素晴らしいもので、全国グランプリを受賞した演奏者による、音響設備に頼らない「生」の響きには心酔させられた。
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そしてライブ終了後のお楽しみとして、展示されていた三味線で「さくら、さくら」を演奏させてもらえたのだ。良かったぞ!
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檜風呂にはたくさんのリンゴが浮かんでいた。
美味しい料理と津軽三味線と香りに大満足したところで、続きます。





津軽海峡~冬景色~♪ の竜飛崎を観たい! 十和田湖と奥入瀬渓流も歩きたい! というわけで4泊5日の青森旅行を敢行した。

【参考データ】
往路便
 2018/7/14土 伊丹空港11時55分発ANA1853便、青森空港行き
復路便
 2018/7/18水 青森空港13時10分発ANA1854便、伊丹空港行き
 が、霧で遅延して青森空港14時00分発となった
宿泊先
 2018/7/14土 椿館(浅虫温泉、1泊)
 2018/7/15日 星野リゾート 界 津軽(1泊)
 2018/7/16月 十和田ホテル(1泊)
 2018/7/17火 星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル(1泊)

今回は旅のテーマを決めていない。のんびりと旅情を愉しむのだ。


■初の青森県行き

2018年7月14日(土)

6時38分起床。朝から殺人的な暑さの中、バスとJRを乗り継いで三ノ宮駅へ。
9時15分、三ノ宮駅より伊丹空港へ向かうバスに乗る。
関空バス便と違って往復割引はないんだな。
9時50分、伊丹空港着。名称が大阪"国際"空港のままなのが哀しい。
リニューアルされて宣伝された屋上展望台を試したが、たいしたことなかった。そも、暑い。
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11時50分boarding、久しぶりの小型プロペラ機だ。
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11時58分テイクオフ。機内でガイドブック「ことりっぷ 十和田湖・奥入瀬」を読む。
この若い女性向けのガイドブック、実は使いやすくて愛用しています。

13時38分、青森空港に到着。レンタカーを借りて、14時13分に青森市街へ出発!

14時40分、物産観光館アスパムの駐車場へ乗り入れる。周辺では3週間後に迫った青森ねぶた祭へ向けて、多数の大型「ねぶた」が制作されていた。
さっそく、13階の展望台へ!……あれ? なんですか、これ?
神戸ポ-トタワーや五稜郭タワーからのような素晴らしい眺望を期待していたのに、しょぼいぞ。
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おお、これがねぶたか。そしてしょげた気分は、この後、素晴らしいねぶたの数々を見ることにより、快晴へと向かう。
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■ねぶたの家 ワ・ラッセ

ここは大当たり!
昨年の青森市街を練り歩いた大型ねぶたが多数展示され、祭の雰囲気を存分に楽しめる空間となっている。ねぶたの歴史やその制作過程を知ることもできたし、和太鼓と笛の祭囃子も良かった。

一番のお気に入り『滝夜叉姫』
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『紅葉狩』
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『赤沼伝説』
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■青森の港、ここにもロマンがある

ねぶたの家 ワ・ラッセから歩くこと10分、かつての青函連絡船「八甲田丸」が係留され、内部は展示館となっている。
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パンフレットによると、八甲田丸は1964年に就航し、1988年3月の最終航行まで、23年も津軽海峡を往復したとある。
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さて、内部に入ると、昭和30年代の在りし日の青森港の光景が次々と出迎えてくれる。蓑外套なんて、もう見ないな。
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操舵室やエンジンルームも見学できる。
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圧巻は「車輌室」。ここに鉄道車両が引き込まれていることには、素直に驚いた。なるほど、JR連絡船。青森駅または函館駅から、鉄道路をそのまま船に直接乗り入れるわけか。
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下船して少し歩くと、津軽海峡冬景色歌謡碑が現われる。人センサにより、近づくと、石川さゆりが唄い出す仕組みだ。
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港を満喫できたところで、駐車場へ。今年の新作ねぶたが披露されていた。
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それでは、今夜のお宿へ向かいます。


■浅虫温泉 椿館

青森市街から車で1時間弱。海岸に近い浅虫温泉に、その旅館は存在する。棟方志功ゆかりの宿『椿館』だ。18時10分にチェックイン。
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夕食は19時から。鮑や雲丹、地元の海鮮を中心とする和食だ。
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なんでも今日は「浅虫温泉ねぶた祭り」の日らしく、幼稚園やグループホーム、各種団体の小規模なねぶたが温泉街を練り歩いていた。椿旅館の前には19時15分頃より登場。
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青森市長はじめ、偉い方たち。
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楽しいひと時を満喫できた。祭は良いな。

お腹いっぱいで、続きます。


■岡山城へ

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・雪の中の烏城(岡山城)って、風情があるかも。


2018年1月28日(日)、9時起床。10時にホテルをチェックアウトして表へ出る。「いざ岡山へ」って、なんと、雪が降っている!

マフラーに小雪を散らしながら、商店街(アーケードはありがたい!)経由で倉敷駅へ。
10時27分に倉敷駅発の山陽線に乗る。満席なので15分の立ちんぼはやむを得ない。10時45分に岡山到着。
雪はますます勢いを増す。コンビニで傘を買う。590円なり。

トラム(路面電車)で3駅、11時過ぎに城下停留所へ到着。
このトラム、竹久夢二仕様なんだな。
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城下停留所から歩くこと10分、岡山城へ到着。
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居城跡(区画が残されている)を見て、栄華な時代を思いつつ、城門を抜けると天守閣だ。
岡山城と後楽園、それに竹久夢二郷土美術館の共通チケットを購入(1,000円)。トラムの乗車券もついてくるのか。

それにしても外国人が多い。
岡山城天守閣6階展望台では、9人中、日本人は僕だけという状態に……。
係員に訊くと、特に香港と台湾からの客が多いそうな。

ああ、しかし、城の内部はコンクリート造りの様子がむき出しで、展示物は日本語only。もう少し外国人観光客に気を使うべきだろう(どうしても姫路城と比べてしまう)。

■後楽園

名庭園もほんのり雪化粧。これはこれで良いものだ。
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きび団子と抹茶で休憩です。
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■竹久夢二郷土美術館


後楽園正門出口から歩くこと5分、13時過ぎに竹久夢二郷土美術館に到着。期待大。
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詩画に親しんだ夢二の作品が、ほど良いバランスで展示されている。

『星まつ里』が最高だ。
 "庭石に ぬれてちる灯や 星祭"って、良いセンスだ。
『ベルリンの公園』も気に入った。
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『立田姫』も良いなぁ。これは色紙を買ってしまった。
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第6展示室と銘打って、カフェとミュージアムショップが併設されている。ここでクリアファイル等の土産を買い、ついでにライチにした。
"art cafe 夢二"の内部は実に心地好い。
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ハッシュドビーフライスを注文した(1700円)。美味だ。
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14時に美術館を出る。少し南下して歩き、出石町を見るが、何もないぞ。
そのまま天満屋まで歩き、自分への土産としてWEDGWOODマグカップを購入。
トラムに乗車して岡山駅へ到着。
ポストに桃太郎か。
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廣栄堂のきび団子を買い、新幹線のホームへ。

500系のぞみに乗るのは久しぶりだ。
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こだま742号は定刻15時46分に発ち、ビールを飲んだら西明石だ。16時32分。

ああっ、傘を車内に置き忘れてしまった……これが「善意の傘」として駅に並べられるのだな。
まぁいいや。冬の倉敷・岡山で雪とアートを堪能した休日となったから。満足。


最後まで拙文にお付き合いくださり、ありがとうございました。


突発的に倉敷の大原美術館へ行きたくなり、一泊二日の小旅行を敢行した。
トートバッグひとつの旅が始まる。

【参考データ】
2018/1/27(土)
 新幹線ひかり461号 西明石10:50(10:30)発~岡山11:22着
 JR山陽線 岡山10:29発~倉敷10:45着

2018/1/28(日)
 JR山陽線 倉敷10:27発~倉敷10:45岡山着
 新幹線こだま742号 岡山15:46発~西明石16:32着

宿泊先:倉敷国際ホテル


■2018年1月27日(土) 倉敷美観地区

昨夜の雪の影響なのか、JR神戸線も新幹線も遅れている。
結局、20分遅れのひかり461号に乗車することとなった。こういう場合、自由席特急券はフレキシブルで便利だ。
10時50分に西明石を発ち、車窓を眺めつつ旅先のWEBをチェックしていたら、あっという間に岡山に到着した。11時22分だ。
そのままJR山陽線に乗る。三原行き4両編成は満員だ。
車窓はこれといって特徴のない、寂れた地方都市といった光景。
10時45分に倉敷へ到着。

観光地は少し離れているので、商店街を経由して向かう。うん、アーケードの下は地元愛に満ちており、良い感じだ。

倉敷美観地区には20数年前に車で訪れたことがある。記憶のイメージと違い、意外にコンパクトだと気づく。
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倉敷デニムストリートで「デニム・バーガー」を試す。うん、美味だ。調子に乗って二つも食べてしまった。
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ソファーもデニム再生品なんだな。
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星野仙一氏。合掌
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この壁面は良いな。
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倉敷アイビー・スクエア。蔦が印象的だ。
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廣栄堂本展で休憩です。
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■大原美術館


14時過ぎより西日本を代表する美術の殿堂へ入館。内部は撮影禁止なんだな。
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お気に入りを何点か。
・児島虎二郎『和服を着たベルギーの少女』
・エル・グレコ『受胎告知』(1603年)
 この一作のために特別の部屋が設けられている。構図、表情、閃光、鳩の効果。これがずっと日本にあるというのはスゴイってことか。
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・レオナール・フジタ『舞踏会の前』(1925年)
 乳白色の中に、際立つ目の力!

・ピカソ『鳥籠』(1925)
 インパクト大。天才の片鱗を少しでも理解できたらなぁ。
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・松本竣介『都会』(1940年)
 不安定の中の慌ただしい動。センスの良さを感じる。個人を飲み込んでしまう路地の深さよ。
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・上田暁子『とある熱を通り抜ける』(2012年)
 16人の少女の連続した躍動が見もの。連動する影の表現も上手い。右足の赤もポイントか。
 一人だけ表情のある少女。リアルな存在は彼女のみで、他は彼女自身の駆け抜ける幻影か。
 傑作。


しかし、児島虎二郎の作品群に出くわし、ただただ圧倒されたことを明記しておこう。大判にして精緻な絵画の数々、その数14点。絶妙な光の操り方。色彩の空間とでも言おうか、和と洋、自然と人間の存在がこのようなハーモニーを生み出すとは。。。
『朝顔』と『祭の夜』がとても気に入り、結局『朝顔』の複製絵画を購入してしまった。
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旧大原邸の内部には入れなかった。なるほど、結婚式で貸し切りか。拍手。
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16時45分に大原美術館を退出。2時間30分もいたことになる。満足。


■倉敷国際ホテル


美観地区に隣接する好位置にある。
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ロビーに、児島虎二郎の作品『紺衣の女』が展示されていた。

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夕食は倉敷ラーメン「升屋」で。
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夜の美観地区は……たいしたことないな。
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岡山クラフトビール「独歩」と「倉敷麦酒」を飲んで、続きます。


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彼女(ジュゴン)が人魚姫のモデルなんですね。


■鳥羽水族館へ


7時起床、あいにくの雨だ。
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「鳥羽国際ホテル 潮路亭」の朝食は見目よし、味よし、量もよしで、満足度高し。
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10時前にチェックアウト。また泊まりたいです。

宿のバスで鳥羽駅へ。コインロッカーに荷物を預け、タクシーで鳥羽水族館へ向かいます。

10時28分に到着。入館料は2,500円。
さぁ、「生き物たちが元気をくれる、感動の世界へ」(ちらしより)

階段を昇ると大きな水槽が現われる。中は色とりどりの魚たち、それに亀だ!
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中は広いぞ。
・11:00 セイウチ パフォーマンス笑(ショー)
・12:00 ペンギン散歩タイム
・13:00 アシカショー
の鑑賞を見据えながら、「順路のない水族館」を巡り巡った。


・11時 セイウチ パフォーマンス笑(ショー)
いやぁ、観客を巻き込んでの掛け合いがとても面白かったぞ。
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・彼女(ジュゴン)が人魚姫のモデルなんですね。名前はセレナちゃん(と言っても30歳越え。体重379キロ)。
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・アザラシも良いなぁ。
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・12時 ペンギン散歩タイム
大行進! かわいいもんだ。
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・ジャングルワールドは熱帯雨林を再現。ピラニアの群れは初めて見た。
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・電気うなぎは今夜、何の夢を見る?
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・日本近海にもサメはいるんですよね。
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・13時 アシカショー
あれ、一匹だけ?
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昼食は管内のレストラン「花さんご」にてカキフライ丼を食す。
これで伊勢海老、鮑、牡蠣を制覇したことになるぞ。
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・タカアシガニ
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・伊勢海老とウツボ、どちらが強いんでしょうね。
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・イカって、こんな泳ぎをするのか。
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・奇跡の森。カメレオン。パッとしないな。
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ここは良かったぞ!

■赤福~餅は、ええじゃないか♪


雨足はまだまだ強い。タクシーで鳥羽駅へ。

あれ? 朝、あんなに積まれていた赤福餅が売り切れだ。ぬかった!

15時31分、近鉄特急・伊勢志摩ライナーは出発。
デラックス席は、まぁこんなもんか。
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ビールを飲み飲みしていたら、いつの間にか鶴橋に到着。17時16分。
JR大阪環状線は混んでいる。

大阪駅の売店で、無事に赤福餅を購入できた。心置きなく、新快速で家路へ。

最後まで拙文にお付き合いくださり、ありがとうございました。






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