■京劇鑑賞
2017年11月4日(土)夜、Beijing Hotel NUO Wangfujingのハンサムなコンシェルジェに相談します。
「湖広会館で京劇を鑑賞したい」
電話で確認してもらったところ、「本日、湖広会館はクローズ」とのこと。これは以前、北京散歩に相談した時に「湖広会館は経営が厳しく、規定の予約人数が集まらないと開演しない」と聞かされていたので、驚かない。
(こんなこと、地球の歩き方には書いていないぞ。)
で、梨園劇場の席を予約してもらった。グレードは……最高の席にした。580元なり。
タクシーで向かうのだが「心配なので」と、コンシェルジェ氏も乗ってきた。乗車料金50元。
梨園劇場に到着すると、コンシェルジェは劇場事務室に入り、入場券を持ってきてくれた。みると「VIP」とある。良いぞ。
このVIP席にはお茶菓子が用意されている。美味だったがもの足りない。
ビール(15元)2本とケーキ(18元)を注文。
ほろ酔い気分で開演を迎えよう。
隣のVIP席には老年と中年の女性2人。写真撮影を手伝うと「明日、一緒に観光しないか」誘ってくれた。残念ながら帰国なのですよ……。
名刺をくれた。「Hong Kong Institute od Cantonese Opera Limited 香港○劇文化学院有限公司 Director」女史だそうな。その劇場では広東劇を披露しているそうで、北京のものとは趣きが違うとのこと。
今度、香港を訪れたら鑑賞しよう!
開演前に役者が化粧をし、衣装を装着する様子をみることができる。
言葉はもちろんわからないが、左右の電光掲示板に英語が表記されるので、それほど問題ない。
それよりも、その演技の凄さに魅入られた。
1時間後の20時30分に終了。良かったなぁ。
土産は……Beijing Operaのマグネットを購入した。
さて、戻ろうか……、タクシーが全然つかまらない。大通りまで出て10分後にやっと乗車することができた。
夕食は…レストランは20時30分で終了? ガックシ。
ルームサービスにした。いわゆる牛肉めしだ。美味。
就寝します。良い夢が見られますように。
■天壇へ
2017年11月5日(日)7時30分起床。寝坊したので朝食を摂る時間がない、日本で買ったどら焼きでいいや!
起床してすぐ、部屋の段差で転んでしまった。情けなや。
7時50分に出発。「天壇」へ向かいます。フロントでタクシーを呼んでもらうが、なかなか来ないぞ。
8時35分、天壇南門へ到着。タクシー代50元。寒い!
団体客の多いこと。
歴代皇帝が五穀豊穣を祈願して祭祀を行った場所、「圜丘」に立ちたかった。
天壇北門からタクシーでホテルへ向かう。20元。
■帰国です
11時10分にホテルをチェックアウト。良いところでした。
11時30分にエアポートエクスプレス駅へ到着。タクシー代50元。
空港までの運賃は25元。11時50分に出発し、12時15分に北京首都空港ターミナル3に到着。
13時10分に出国完了。
お土産を選ぶ。月餅餠とシルクのスカーフにした。
昼食はレストランへ。青島ビールと豚肉ワンタンヌードルスープで腹を空腹を満たす(65元)。
14時5分ボーディング、往路と同じ767-300だ。
14時58分に離陸。
15時40分に昼食が出る。TRUEの『サウンドスケープ』(響け!ユーフォニアム2)を聴きながら舌鼓を打つ。プレミアムモルツも美味い。
17時12分(18時12分)、関西国際空港へ到着。
18時35分に入国完了。
残金1952元を31,291円に両替。
小腹がすいたのでお好み焼き「ぼてじゅう」で大阪デラックスモダンを食。外国人客も多いはずなのに、この店は日本語メニューしか用意していないんだな。なんて不親切な。
それはさておき、ビールが美味い。で、2500円もした。
神戸・三宮行きバスは空いていた。
19時40分、三ノ宮を経由して、21時20分に自宅へ戻る。
これで弾丸旅行は終了です。中華の真髄を堪能できた気分。
最後まで拙文にお付き合いくださり、唔該!
< 結束 >