津軽海峡~冬景色~♪ の竜飛崎を観たい! 十和田湖と奥入瀬渓流も歩きたい! というわけで4泊5日の青森旅行を敢行した。
【参考データ】
往路便
2018/7/14土 伊丹空港11時55分発ANA1853便、青森空港行き
復路便
2018/7/18水 青森空港13時10分発ANA1854便、伊丹空港行き
が、霧で遅延して青森空港14時00分発となった
宿泊先
2018/7/14土 椿館(浅虫温泉、1泊)
2018/7/15日 星野リゾート 界 津軽(1泊)
2018/7/16月 十和田ホテル(1泊)
2018/7/17火 星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル(1泊)
今回は旅のテーマを決めていない。のんびりと旅情を愉しむのだ。
■初の青森県行き
2018年7月14日(土)
6時38分起床。朝から殺人的な暑さの中、バスとJRを乗り継いで三ノ宮駅へ。
9時15分、三ノ宮駅より伊丹空港へ向かうバスに乗る。
関空バス便と違って往復割引はないんだな。
9時50分、伊丹空港着。名称が大阪"国際"空港のままなのが哀しい。
リニューアルされて宣伝された屋上展望台を試したが、たいしたことなかった。そも、暑い。
11時58分テイクオフ。機内でガイドブック「ことりっぷ 十和田湖・奥入瀬」を読む。
この若い女性向けのガイドブック、実は使いやすくて愛用しています。
13時38分、青森空港に到着。レンタカーを借りて、14時13分に青森市街へ出発!
14時40分、物産観光館アスパムの駐車場へ乗り入れる。周辺では3週間後に迫った青森ねぶた祭へ向けて、多数の大型「ねぶた」が制作されていた。
さっそく、13階の展望台へ!……あれ? なんですか、これ?
神戸ポ-トタワーや五稜郭タワーからのような素晴らしい眺望を期待していたのに、しょぼいぞ。
おお、これがねぶたか。そしてしょげた気分は、この後、素晴らしいねぶたの数々を見ることにより、快晴へと向かう。
■ねぶたの家 ワ・ラッセ
ここは大当たり!
昨年の青森市街を練り歩いた大型ねぶたが多数展示され、祭の雰囲気を存分に楽しめる空間となっている。ねぶたの歴史やその制作過程を知ることもできたし、和太鼓と笛の祭囃子も良かった。
■青森の港、ここにもロマンがある
ねぶたの家 ワ・ラッセから歩くこと10分、かつての青函連絡船「八甲田丸」が係留され、内部は展示館となっている。
パンフレットによると、八甲田丸は1964年に就航し、1988年3月の最終航行まで、23年も津軽海峡を往復したとある。
さて、内部に入ると、昭和30年代の在りし日の青森港の光景が次々と出迎えてくれる。蓑外套なんて、もう見ないな。
圧巻は「車輌室」。ここに鉄道車両が引き込まれていることには、素直に驚いた。なるほど、JR連絡船。青森駅または函館駅から、鉄道路をそのまま船に直接乗り入れるわけか。
下船して少し歩くと、津軽海峡冬景色歌謡碑が現われる。人センサにより、近づくと、石川さゆりが唄い出す仕組みだ。
港を満喫できたところで、駐車場へ。今年の新作ねぶたが披露されていた。
それでは、今夜のお宿へ向かいます。
■浅虫温泉 椿館
青森市街から車で1時間弱。海岸に近い浅虫温泉に、その旅館は存在する。棟方志功ゆかりの宿『椿館』だ。18時10分にチェックイン。
なんでも今日は「浅虫温泉ねぶた祭り」の日らしく、幼稚園やグループホーム、各種団体の小規模なねぶたが温泉街を練り歩いていた。椿旅館の前には19時15分頃より登場。
楽しいひと時を満喫できた。祭は良いな。
お腹いっぱいで、続きます。