三連休を利用してのコンパクトな旅行。上高地は雨だったが、清浄な空気と水に触れ、3,000m級の穂高連峰の眺望を堪能できた。いにしえの黒い城郭・松本城と昭和のモダン建築の姿も愉しめた。

【参考データ】
交通
2018/9/15土
 新幹線ひかり460号 西明石8:24(8:20)発~名古屋9:40(9:34)着
 特急ワイドビューしなの7号 名古屋10:07(10:00)発~松本12:08(12:04)着
 アルピコ交通上高地線電車 松本12:45発~新島々13:15着
 アルピコ交通上高地線バス 新島々13:30発~上高地14:36着
2018/9/16日
 アルピコ交通上高地線バス 上高地10:40発~新島々11:45着
 アルピコ交通上高地線電車 新島々12:07発~松本12:36着
2018/9/17月
 特急ワイドビューしなの16号 松本14:53発~名古屋17:01着
 新幹線のぞみ117号 名古屋17:33発~新神戸18:37着
 新幹線こだま757号 新神戸18:41発~西明石18:50着

宿泊先
 2018/9/15土 上高地ホテル白樺荘(1泊)
 2018/9/16日 松本ホテル花月(1泊)


■久しぶりの信州は雨じゃないか

2018年9月15日(土)

名古屋までのひかり号(N700系車両)はグリーン車を選択した。出発が少し遅れたが、快適なので問題ない。
名古屋で駅弁を購い、特急しなの7号に乗り込む。実はこちらのグリーン車のほうが広くて快適だったりする。
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12時8分に松本駅へ到着。残念なことに雨が降っている。
松本バスターミナルは駅から少し離れている。この辺は、アーケードを拡充するなどの配慮が欲しいな。
で、当初計画の「長距離バス、中の湯で路線バス乗継で上高地着」の切符を相談したら、アルピコ交通の係員さんは親切に「上高地線=鉄道+直通バス」のことを教えてくれた。こちらの方が楽で早いとわかり、その場で現金払いで買うことに。大人一人往復4,550円。たぶん、リーズナブルなのだろう……。

12時45分に松本駅7番ホームを出発したアルピコ交通上高地線電車は、十数個の田舎っぽい駅を経由し、13時15分に新島々駅へ到着した。
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上高地線イメージキャラクター「渕東(えんどう)なぎさ」がお出迎え。
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ここで乗り換え。13時30分に新島々を発車したバスは、稲核ダム等を経由し、14時28分に大正池に到着。もし晴天だったら、ここから河童橋まで1時間強の道のりを歩いていたかもしれない。
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14時36分に上高地バスステーションに到着した。トイレはチップ式か。ホテルまで我慢だ。
バスステーションから歩くこと10分、河童橋がみえてきた。ここはかるく眺めて、奥に見えるホテルへ入る。
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15時15分、今夜お世話になる「上高地ホテル白樺荘」にチェックイン。河童橋を渡り切ったところに位置し、ロケーションは最高(のはず)だ。
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公式HPから「穂高連峰独占のリニューアルツインルーム」を予約したのだ。穂高連峰が良く見える。これで天気が良ければ……。(この思いは明朝、叶えられることになる!)DSC01658
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■上高地散策その1

1時間ばかり休憩の後、田代橋へ向かって歩くことにした。1時間強の散歩コースだ。ホテルで大きな傘を拝借、と。

梓川の流水の綺麗なこと! 空気まで美味い!
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台風の影響か、倒木が多いな。

ウエストン碑って、これだけか……。
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折り返し地点の田代橋だ。
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自然の良さがよくわかる。
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河童橋が見えてきた。
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17時40分にホテルへ戻る。

夕食はこの手のホテルで多い和風フレンチ。
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特筆すべきは肉料理。湯葉でつつんだ信州牛(?)のフィレは最高の舌触りだった。これを食すために、もう一度訪問しても良いくらい!
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上高地ビール、赤ワインも美味だった。

おいしい料理に舌鼓を打ち、続きます。
(大浴場は洗い場が狭く、いま一つだった。)