修学旅行で訪れた大浦天主堂や平和記念象への再訪をうっすら考えていたところ、放映中のアニメ『色づく世界の明日から』の舞台が長崎だという。 これは行かねば!
タウン・リュックひとつの旅が始まる。

【参考データ】
往路便
 2018/11/23金 伊丹空港13時15分発ANA783便、長崎空港行き
復路便
 2018/11/24土 長崎空港17時30分発ANA786便、伊丹空港行き
宿泊先
 2018/11/23金 JR九州ホテル長崎(1泊)

https://www.nagasaki-tabinet.com/s/course/64519/

■2018年11月23日(金) 長崎へ!

11時10分に伊丹空港へ到着。小腹がすいたのでたこ焼きを食す。美味い。
屋上展望台をうろうろ。まだまだ時間に余裕があるぞ。
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早めにチェックイン。ANAはひさしぶりのプレミアムクラスに搭乗だ。でも関西空港国際線と違って、伊丹空港ANAラウンジはハッキリ言ってしょぼい。食べるものはスナック菓子だけ。コーヒー2杯で読書する。

13時5分にANA783便にboarding。プレミアムクラスは3人だけだ。
13時50分頃に昼食が提供される。「本日は和食です」って、美味だから良し。
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14時33分、長崎空港に到着した。

長崎市街への交通は、はっきり言ってバスしかない。片道900円のことろ、往復チケット代金は1600円とお得。
5番乗り場から14時45分に長崎駅行きバスは出発した。

最初は長崎駅へ向かい、ホテルへ投宿する予定だったが、気が変わった。15時20分に新地中華街で降車。

長崎市街はトラム=路面電車が通っており、実に良い。乗車代金は1回120円だが、長崎電鉄のアプリから24時間チケットを購入した。何度乗っても600円だから、これもお得だ。

15時30分、新地中華街駅から路面電車に乗車。めがね橋へ到着。
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なかなか風情があるじゃないか。
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路面電車に乗り、新地中華街駅で乗り替えて、16時17分に大浦天主堂駅で降車。
……港に客船が泊まっているぞ。大浦海岸通へ西へ向かい、岸壁へ向かう。松が枝埠頭に係留されているのは中国船籍の大型客船だ。いいなぁ。(この後、この船が長崎港を出港するのを見届けることになる。)

グラバー坂を上る。結構きつい。大浦天主堂の白い姿を横目に、祈念坂へ向かう。

■祈念坂
ここは遠藤周作が好んで散策した地で、さだまさし『解夏』のロケ地となり、放映中の『色づく世界の明日から』のメインビジュアルでもある。石畳と長崎港と大浦天主堂。良いなぁ。
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で、そのまま鍋冠山公園の展望台を目指すのだ。階段がキツイ!

■鍋冠山公園
16時50分、鍋冠山公園に到着。絶景かな!
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夕陽の沈む女神大橋(ヴィーナスウィング)は美しい!
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三菱重工長崎造船所にはLPG船に加え、2隻の護衛艦『あしがら』と『しらぬい』が係留されている。いいぞ!
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おおっ、夕刻に間近で見あげた客船がタグボートに引かれて長崎埠頭を離れていく。しばし観察。
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これが長崎の夜景か。
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18時だ。暗いのは良いが寒くなってきた。しゃれにならない冷え方だ。下山しようか。
斜行エレベータに乗ったのは生まれて初めてだ。階数表示が斜めになっているのも面白い。

大浦天主堂駅から路面電車に乗って新地中華街へ到着。時刻は18時40分、夕食時だ。
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■皿うどん三昧
まずは「レストラン西湖」で特製皿うどんと海老シュウマイ、ビールを注文。ちゃんぽんの太麺を揚げた麺は新鮮な感覚だ。
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19時40分、2件目は有名店「蘇州林」へ。皿うどんと春巻きとビールを注文。美味いぞ!
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20時10分、お腹いっぱいで、ホテルへ向かいます。路面電車で新地中華街駅から長崎駅へ。
なんか、田舎だなぁ。コンビニで朝食のパンやビール等を購い、JR九州ホテル長崎へ。あれ? 入り口が良く分からないぞ。
駅前ショップビル(アミュプラザ長崎)の中をうろうろし、やっとホテルの入り口を見つけることができた。少し配慮が足りないなぁ。

20時5分位チェックイン。……期待していたほどではない、普通のビジネスホテルじゃないか。これで10,800円も取られるのか。
まぁ、内部は清潔だし、トイレと風呂もピカピカの最新設備だし、素泊まりで文句はない。

一日の仕上げは杏仁豆腐とビール。続きます。